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病院薬剤師は勉強にはなるが生活が乱される

仕事の内容について

病院内の入院患者の内服薬、注射剤の調剤、入院患者への服薬指導、病棟常備薬の管理

やりがいを感じたことを教えてください

中小病院ということもあり、様々な業務を任せてもらえるので、色々な疾患や薬剤について学ぶことが出来ます。医師や看護師などの他の医療従事者とも距離が近いので医療全般においての知識を深めることが出来ます。
学会などに積極的に参加できるのも良かったです。

「こうだったらもっと良かった」と思うところを教えて下さい

様々な業務が出来る分、仕事の量も多かったです。特に残業については17時が定時なのですが、病院へ出さなけばならない薬の調剤などのルーチン業務が終わるのが18時位でそこからそれぞれの服薬指導の記録などを終わらせるので1日最低でも2時間は残業していました。土曜日も一日出勤、日曜出勤もある為、プライベートの時間がとれず、睡眠も不十分で体調を崩したりと生活全般が上手くいかないことが多かったです。
総合的な感想を教えて下さい
私は転職して現在、調剤薬局に務めていますが、病院とは違ってほぼ定時に帰れるのでプライベートの時間も確保でき、生活においてとても充実していると思っています。また検査値や病気の事など病院で学んだことがそのまま活かせるので、そちらの面では病院に務めていて良かったです。病院薬剤師の勤務については病気や薬についての探究心が深く、それなりの体力が必要かと思います。自分は働いてみて患者さんと話すことにやりがいを感じていたのとちょうど結婚を考えていた時期で、このままこの仕事を続けていくと家庭に費やす時間が取れないと思い、転職する事にしました。病院か調剤薬局かどちらにするかは自分のやりたいことはもちろんのことプライベートなどの生活のバランスを考えてゆくことが大切だと考えています。

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