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憧れだった化粧品関連の仕事に就いたけど 現実は厳しかった

仕事の内容について

化粧品の輸入手続き 管理

やりがいを感じたことを教えてください

化粧品が輸入される時しか仕事がないので会社に行ってもすることがなく、ひたすら上司や同僚とおしゃべりしていました。
リサーチと称して色々なエステや化粧品会社のイベントに行ったり、自社のエステにタダで定期的に通え、家族や友人も半額になりとても感謝されました。期限切れや箱汚れなどの商品は処分品として社内で消費。勤めている間は化粧品は買わずにすみました。

「こうだったらもっと良かった」と思うところを教えて下さい

殿様商売が祟ってあっという間に潰れました。それ以前に仕事がなさすぎて辛かった。本当はもっとエステが儲かって商品が動く予定だったようですが、目論見が外れて滅多に輸入されなくなり、どんどん仕事が減っていく悪循環。毎日何をするか考えるだけで苦痛でした。
総合的な感想を教えて下さい
化粧品が好きで、それに携わる仕事がしたいと転職しましたが、数多ある化粧品会社がどういうものか現実を知ってしまうと夢も希望もなくなりました。でも調剤などの狭い世界にいたら絶対に知り合えなかったような人たちと仕事ができて世界が広がりました。それまでは調剤しか経験がありませんでしたが「会社に勤める」ということがどういうことかも経験できました。その後の転職先を考える時も選択肢が増えたと思います。
できればもっと薬剤師としてだけでなく、マーケティングやブランディングの勉強もしたかったですが、如何せん会社の規模が小さすぎました。ただ、途中からパンフレットの校正をしたり、新商品のコピーを考えたりする仕事が増え、自分の意外な適性を知ることができました。

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