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小規模地域密着型薬局の良い点と悪い点。管理薬剤師の観点から。

仕事の内容について

地域密着型の調剤薬局での管理薬剤師です。地区の薬剤師会の総会などにも顔を出し、幅広く活動しています。

やりがいを感じたことを教えてください

あまり大きな会社ではないことから、役員と話す機会が非常に多く会社の考え方がよくわかり、また社員の考えていることも上層部に伝わりやすいという点が非常に良い点ではないかと思います。つまり、みんなで会社のことを考えているという実感が非常に強く、トップダウンではない経営方針だったと思います。

「こうだったらもっと良かった」と思うところを教えて下さい

色んな意見が尊重されるということは一方で統一性に欠けてしまう部分もあるということです。外部から役員に就任した方が、トップダウン方式で物事を一方的に決めてしまい、有無も言わさず推し進めていくタイプであったことから様々なバランスが崩れてしまい、今までの会社の良さが薄れていってしまったことは残念でした。今まで一貫した方向性があまり強くなかったことも既存の社員を戸惑わせてしまうということになりました。
総合的な感想を教えて下さい
総合的には非常に良い会社だと思います。給与面での待遇も良く、社員一人一人の意見を尊重する風潮があります。一方で、昔ながらの残業体質が残ってしまっているのは少し残念に思います。その点は改善の余地が残されており、業務改善を進めながら無駄な残業を減らし、有休をきちんととれるような体制づくりを目指していく必要があると思っています。私から見た社員やパートの残業の半分以上は無駄な残業と考えています。

これからの社会において大事なことは、ひたすら会社に残って仕事をするような社員を評価するような会社ではなく、新人や下の者が、不必要な残業はせずに効率的に動く上司の働き方ににあこがれて働けるような職場づくりが大事であり、そういう会社を目指していきたいと思います。

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