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妊婦薬剤師の産休までの調剤薬局勤務体験談

仕事の内容について

調剤薬局薬剤師

やりがいを感じたことを教えてください

私が働いていた職場はとにかく人に恵まれた職場でした。
調剤薬局は意外と肉体労働なので、妊娠しても毎日働けるかどうか不安でしたが、薬局のスタッフ方のおかげで乗り切る事ができました。
狭い通路の薬局でしたが、お腹にぶつからないようにいつも気遣ってくれたり、インフルエンザの患者さんが来られた時には感染るといけないと投薬を変わってくれたり、監査の時に体が楽になるようにと椅子を用意してくださったりなど、常に配慮していただいて有難かったです。

「こうだったらもっと良かった」と思うところを教えて下さい

基本的に週三回は朝の8時から夜の20時までの1日10時間勤務がある店舗だったので、妊娠中の体にはかなり辛いシフトだったことです。
開局時間は門前の病院に合わせなくてはならないのでしょうがない事ですが、妊娠前は平気にこなしていたシフトが妊娠後はかなり辛く感じました。
総合的な感想を教えて下さい
完璧な希望通りの勤務先かと問われると、そうとは言い切れないところはありますが、総合的にはかなり働きやすい職場だと思っています。

やはり働いている人が良い方だと、どんなに忙しい日でも薬局の雰囲気は良いですし、働き続けていく上でかなりストレスが少なく働けるというのが正直な感想です。

妊娠中で体で立ちっぱなしの業務で足が攣ったり、調剤の時の前かがみの姿勢や下の棚から薬を取り出したりというお腹を圧迫してしまう作業、トイレになかなか行けず膀胱炎になってしまったりなど、仕事自体はかなりしんどかったので、パートで働きたいと考えた事もありました。

それでも、妊娠中ひどい悪阻や病気で休むしかなかった時、申し訳なくて落ち込んでいたのですが、私のシフトの穴埋めをスタッフ全員が率先してやってくれたり、励ましのメールを送ってくれたりなど、精神的にも支えていただいたおかげで、産休まで乗り切れたと思い、とても感謝しています。

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