HOME > 薬剤師の職場口コミ > 業務の役割分担が固定化している薬局では、スキルアップは望めません。

業務の役割分担が固定化している薬局では、スキルアップは望めません。

仕事の内容について

内科と精神科を受けている調剤薬局の調剤。精神科の1包化が多かったです。

やりがいを感じたことを教えてください

駅から徒歩1分の立地で、通勤には非常に便利でした。開局時間が9時半と遅めだったこと、残業があっても30分程度だったこと、要求されるスキルは今までの経験で十分対応できるものだったことから、無理なく働くことができました。

「こうだったらもっと良かった」と思うところを教えて下さい

管理薬剤師に対する事務員の陰口を頻繁に聞きました。話をよくよく聞いてみると、管理薬剤師に明らかな否があるわけではなく、事務員の対応によって十分解決可能な、正直なところ女性特有のくだらない陰口です。真に受けず聞き流していましたが、頻繁に聞くのでいい加減ウンザリしていました。
総合的な感想を教えて下さい
それまでは病院勤務だったため調剤薬局での勤務は初めてでしたが、調剤薬局の経験がなくても無理なく働ける職場でした。というのも、調剤する人と投薬する人とが分けられており、若手は調剤のみで投薬はベテランが行うという役割分担が固定化していたためです。給与は近隣の相場並みで、そこそこ患者さんは来ますが殺人的に忙しいという薬局でもなかったので、今になって思えば楽して稼がせてもらっていたんだなあと気づきました。
それは反面、薬剤師にとっては絶対に必要な、薬の勉強をするとか服薬指導のスキルを磨くとかからは遠ざかる環境でもあったのでした。結局私は出産をきっかけに退職しましたが、あのまま勤務していたら能力なしの薬剤師になっていたことでしょう。出産という無難な理由で止められてよかったのかもしれません。

掲載中の案件一覧