仕事の内容について
整形、耳鼻科、内科の病棟薬剤師として勤務していました。主な仕事内容は、患者さんのところへ行き、服薬指導や要望を聞き医師、看護師へ伝えること、病棟配置薬の期限チェックや必要の有無などを行ってました。また、医師への処方提案や看護師への薬剤に関する勉強会なども行ってました。
やりがいを感じたことを教えてください
まだ働いて2?3年の若い薬剤師が多かったため、早くから病棟薬剤師として、いろんな職種の方と接することができました。
また、病棟薬剤師になることによって医師からの質問も多く、より薬と病態をつなげて考えることができ、とても勉強になりました。
「こうだったらもっと良かった」と思うところを教えて下さい
病棟薬剤師として若い薬剤師が働いているにもかかわらず、上司の方がなかなか現場のことを理解してくれずに、改善をいつも先延ばしにされたことです。
人間関係はすごくよかったのですが、やはり改善すべきところはすぐにでも改善すべきだと思いました。
総合的な感想を教えて下さい
入社1年目から調剤業務、監査はもちろんのこと、抗がん剤混注や病棟業務まで早くから経験出来たのは、とても勉強になり、また、日々のモチベーションも高く保ったまま仕事を行えることができました。中堅の先生方があまりいなく、多くのことを教わるという感じではなかったのですが、何でも自分から進んでやって行くという積極性な部分が身につき、薬剤師としてではなく、人としても大きく成長出来たと思います。また、病棟業務に慣れてからは医師からの問い合わせを待つのではなく、薬剤師側からどんどん提案していくことができ、薬剤師として自信にも繋がる経験ができました。しかし、やはり若い薬剤師の意見(現場の意見)も聞きつつ、よりよい方向へ改善出来る部分はすぐにでも改善できるともっとよかったのではないかと思いました。
