仕事の内容について
総合病院の薬剤部にて、調剤・病棟業務・混注業務・在庫管理など。
やりがいを感じたことを教えてください
８００床の総合病院だったので、様々な科があり、最先端の治療や薬剤に触れることができました。
ものすごく忙しく、処方箋も一人あたり１００枚以上調剤は当たり前、そのうえ
病棟業務も毎日行っていました。
抗がん剤や高カロリー輸液の調製も経験し、スキルを身につけることができたので、その後の転職先には困りませんでした。
「こうだったらもっと良かった」と思うところを教えて下さい
とにかく忙しく、毎日帰宅は９時過ぎでした。
世の中の流れとして、薬剤師に割り当てられる仕事が増えていくのに
薬剤師の人員は増えないので、一人当たりの負担がどんどん膨れ上がっていきました。
新人でも知識も浅いまま、病棟へ放り出されて仕事して！と言わざるを得なかったことが
辛かったです。
総合的な感想を教えて下さい
毎日始業前から仕事をしても夜９時まで終わらないくらい、とにかく忙しくて
必死で走り回っていた記憶しかありません。
すごく大変だったし、先輩方も厳しく何度も怒られました。
その分評価されたらすごくやりがいを感じることもできましたし、
動機や年齢の近い先輩たちとはすごく仲良くなりました。
自分が学びたい、と思えば勉強できる環境がすぐそばにあり、
とても刺激のある職場だったと思います。
薬剤師としてできる技術や知識、心得はそこで働いた３年半ですべて叩き込まれました。
その後何度か転職を経験しましたが、どこでも働ける自信がつきました。
新卒で、薬剤師として、社会人として最初に働けた職場がこの病院で本当によかったと思っています。
