仕事の内容について
調剤業務（内服・注射/入院・外来）、院内製剤業務、無菌調製業務（TPN、抗癌剤）、服薬指導業務（入院・外来）、治験薬管理
やりがいを感じたことを教えてください
多くの疾患症例を経験することができ、非常に勉強になった。実際の臨床での薬の使い方を多く経験することは、臨床薬剤師として非常に有用でした。また、院内製剤や治験薬管理など、調剤以外の業務を経験できたことは、自分自身のスキルアップとすることができた。
「こうだったらもっと良かった」と思うところを教えて下さい
外来調剤に、多くの時間と体力を費やさなければならなかった。院外処方箋の発行に切り替えれば、その分、入院患者に対して、より高いレベルの薬学的介入ができるのではないかと日々考えます。また、薬品や物品などの管理もきっちり行われ、いつでも整理整頓されているとは言えない状況は、改善すべき点でしょう。一人で多くの業務をこなさなければならない状況だと感じます。
総合的な感想を教えて下さい
急性期の中規模病院の薬剤部としては、薬剤部の業務内容としては、中の上といったところだと思います。この規模の病院の薬剤部としては、よくやっている方でしょう。これ以上を求めるのであれば、大学病院や超規模病院などに職場を求めたほうがよいでしょう。職場の人間関係は、薬剤部内でも、たまにイザコザはありますが、全体的に仲間意識があり非常に良好でしす。医師や看護師、コメディカルなど、多種職の方との関係も驚くほど良好です。職場によっては、看護師と挨拶すら交わさない、医師も話しかけてもくれない、など色々と部署別の関わりしか持たないということも多く経験しますが、全職員すべてが隔たりなく接してくれる環境です。
薬剤師数が多いので、希望した日に週休を頂けることが、私にはとても良かったです。給与や賞与に関しては、調剤薬局と比べると低いことは否めませんが、全体としては可もなく不可もなくといったところでしょうか。
