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リニメント剤・経皮吸収製剤〜代表的な剤形の種類と特徴12

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リニメント剤

<定義>
通例、液状または泥状に製した、皮膚にすり込んで用いる外用剤。

<特徴>
軟膏剤とローション剤の中間の稠度を持つ流動性の製剤が多い。
皮膚に皮膜が残ったり、衣服を汚すことがあり使用感はよくない。
日本薬局方にはフェノール・亜鉛華リニメント、ジフェンヒドラミン・フェノール・亜鉛華リニメントの収載がある。
リニメント剤は気密容器に保存する。

経皮吸収製剤

<定義>
皮膚に適用したとき、有効成分が皮膚を通して全身循環血流に送達するように設計された製剤。
なお、本剤には有効成分および添加剤からなる混合物を半固形状とし、支持体に適切な量を移し使用するものも含む。

<特徴>
第15改正日本薬局方から新たに収載された製剤である。
初回通過効果(first pass effect)を回避するため、また体内における薬物濃度の持続を目的に開発されたもので、経皮吸収型全身適用製剤である。
薬物としては、ニトログリセリン、ニコチン、硝酸イソソルビド、エストラジオール、ツロブテロール塩酸塩などの製剤が市販されている。
冠動脈拡張薬、禁煙補助薬、気管支拡張薬等として用いられる。
本剤に用いる容器は、気密容器または密閉容器とする。

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