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口腔内適用錠剤・軟膏剤〜代表的な剤形の種類と特徴7

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口腔内適用錠剤

トローチ剤は、口腔内に適用する製剤であるバッカル錠、舌下錠、チュアブル錠の特性とは異なる。

代表的な半固形製剤の種類と性質

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個体と液体の中間的性質を有するものが半固形製剤である。
半固形製剤の多くは、粘膜適用および外用剤として使用される。代表的な半固形製剤としては軟膏剤、眼軟膏剤、坐剤があげられる。
その他、パップ剤、貼付剤、リニメント剤がある。パップ剤、貼付剤は、半固形物を直接または間接的に支持体などに塗布したものであり、リニメント剤は軟膏剤と液剤の中間の粘度を有している。

これらの製剤は有効成分(主薬)と基剤からなり、その品質、適用性の向上において硬さや粘性を適度に制御することが望まれる。
これらの製剤において適切な基剤の選択、製法には界面化学、コロイド化学、レオロジー等の物理化学の知識が重要である。

軟膏剤

<定義>
通例、全体を均質な半固形状に製した、皮膚に塗布する外用剤。

<特徴>
損傷した皮膚に直接塗布して使用される。主薬を均一分散させるために適切な基剤(base)の選択が重要である。
主薬が均一分散される基剤は、皮膚の保護、軟化作用(皮膚軟化作用:emolient)や病変部位からの侵出液除去など治癒に影響する。
その基剤については、日本薬局方において規定されている。

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