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半固形製剤・エアゾール剤・点眼剤および液剤〜汎用される容器、包装の種類や特徴3

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半固形製剤

 軟膏剤やクリーム剤に用いられる容器は、大容量の場合はジャー、小容量の場合はチューブが用いられる
ジャーにはガラス、PE, PP, PVCおよびポリカーボネートが用いられる。
また小容量の場合、以前は金属製チューブが主であったが、最近ではアルミ製チューブに置き換わってきている。
またPE、PPを用いたプラスチック製チューブおよび、それらを多層に貼り合わせたラミネートチューブなども用いられている。

坐剤は薬物および賦形剤をコンテナに直接注入して成形するため、砲弾の形をしたコンテナな一般に用いられる
コンテナの種類には、アルミニウム製やプラスチック製(PE、PVC)があるが、アルミニウム製は遮光性、防湿性、ガスバリア性に優れている、

エアゾール剤

 エアゾール剤はエアゾール容器を押すと一定量の薬物を噴霧する剤形である。

エアゾール容器は密封しなければならないため、ブリキ、アルミニウム、ステンレス、ガラスまたはプラスチックなど目的に応じた容器が用いられる

点鼻剤や気管支への吸入剤には、液化石油ガスおよび窒素や二酸化炭素などの圧縮ガスを封入させた定量噴霧式吸入剤(MDI)がガスを全く必要としない粉末吸引剤(DPI)がある。

点眼剤および液剤

 点眼剤は澄明なプラスチック容器が用いられ、材質はPE、PP、ポリエチレンテレフタラート、ポリカーボネートおよびポリアクリレートなどがある。
これらの容器材質は水分、酸素の透過性、医薬品成分吸着などを考慮して使用される。
また保存剤を必要としない使い切り点眼剤も開発されている。

液剤は、褐色のガラス瓶が用いられており、一部ではPE、PP容器が用いられる。

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