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消費生活アドバイザー・福祉住環境コーディネーター – 個人、薬局の資格で比較的容易に取得できて有効な資格3

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消費生活アドバイザーの試験は科目も多く勉強もそれなりに必要です。
紹介した資格の中で一番難しいかもしれませんが、それなりの価値はあります。

この資格は元々消費者からの相談を受ける仕事を念頭に置いたもので、メーカーのお客様相談室や百貨店勤務の方に人気のある資格です。
商品知識のほか、法律や契約、マーケティングなど多岐にわたりますが、資格取得を通じて消費者の問題を解決するための基礎知識を与えてくれます。
 

 
 

消費生活アドバイザー

消費者
患者さんは薬の消費者でもあります。
薬の適正使用や副作用、ジェネリック医薬品の問題は消費者問題であるともいえますし、資格をアピールすればそうした観点からの質問も増え服薬指導も楽になります。

ともすれば薬剤師は調剤室の中から世間を見ているようなところがありますが、「消費者の目から薬剤師業務を見たら・・・」という視点を与えてくれます。

服薬指導も消費者目線からのアドバイスは重要です。

薬の保管方法や日本薬局方などの表示の説明、薬の管理方法や残薬の処分方法、などなどいわゆる学問的には見過ごされがちのことが、実は消費者にとってはとても重要であったりします。

ともすると薬剤師は医療機関側の遠い人と見られがちですが、消費者目線をもっていることをさりげなくPRすることもできます。
 
 

福祉住環境コーディネーター

バリアフリー化
患者さんにとって住環境は大きな課題であり関心事です。
65歳以上の高齢者の住宅内の事故死は年間およそ8600件で、交通事故死の4600件と比べると、1.7倍と大きく引き離しています。

住宅内事故死が年間1万1000件ですから、65歳以上の高齢者の割合は実に8割近くを占めており、住宅内の事故死といえば高齢者を想定しなくてはならないくらい頻発しています。

バリアフリー化などのリフォームの際に、疾病者の身体状況については設計事務所や工務店で相談してもなかなか把握してもらうことは難しいと言われています。

そこで、手すりをつけるのに壁の強度が充分あるかなどの建築の知識と手すりをつける高さをどの高さにしたら動きやすいかなどの身体状況を勘案した設計をするために、文字どおりコーディネーターとしての役割を果たすのがこの資格者です。

在宅医療では患者さんの居宅へ行くことになります。
そこで住環境のアドバイスも一緒に行うこともできます。

薬剤師相手ならいきなり工務店などへ行って専門知識のないままに過剰な工事を薦められるという心配も少なく、医療面を加味した相談ができます。

薬剤師にとってもその相談内容から病状をより正確につかむことができるというメリットもあり、服薬指導や薬学管理も効果的に行うことができます。
 
 

まとめ

  • 薬の適正使用や副作用、ジェネリック医薬品の問題は消費者問題であるともいえるので、消費生活アドバイザーが役に立つ
  • 福祉住環境コーディネーターで住環境のアドバイスも一緒に行うことができる

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