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新発売時における学術宣伝資材の作成手順~戦術(マーケティング・ミックス)策定

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学術宣伝資材

学術宣伝資料は製品情報・周辺情報医療関係者、あるいは医療関係者を介して患者に提供する目的で作成する。
製品情報はインタビューフォーム(Webで最新情報がダウンロード可)、製品情報概要などの「基本情報」と、パンフレットに代表される「プロモーション情報」に分類できる。

基本情報は薬事(審議)委員会などに使用されることが多い。
プロモーション情報は製品特性に焦点を当てMRは医療関係者にfacetofaceで製品を説明する時に使用される
いわばMRディテール用資材とみなすことができる。

製品周辺情報

製品周辺情報には診断、治療に関するものなど、医師の日常診療に役立ててもらいたい情報や、医師が患者とのコミュニケーション時に使用する患者向け資材(インフォームド・コンセント用、服薬指導用など)がある。
これらは医療関係者にとり有用な情報を提供することで顧客満足度を高めることを主目的とするため、メディカルサービス品と考えることもできる

さらに製品情報と製品周辺情報の中間的な位置付けとして製品関連情報がある。
製品に関する医療関係者による座談会、学会報告などの取材記事などが該当する。

これらはMRディテール用としても活用できる。

新発売時における学術宣伝資材の作成手順

新製品発売時の学術宣伝資材の作成手順は、まず基本情報のコア部分となるべき添付文書、DI(ドラッグ・インフォメーション)の最終化を行う。
次いで製品の基本情報であるインタビューフォーム、製品情報概要の原稿を作成する。

この作業を通して特性を整理し、製品特性を策定する。

製品特性については、その特性ごとにターゲット顧客にどのようなベネフィットが与えられるのか、競合品に比して優位性があるかという差別的優位性を検討し、ポジショニングとする

そして、それを表現できるキービジュアルやキャッチコピーを決定する。
これらはパンフレットの表紙や純広告(医学雑誌広告など)などに使用されるものなので両関係者の重要度を調査しておく必要がある。

こうした業務は医薬広告会社(反則会社)との共同で実施される場合が多いが、プロダクトマネージャーが主導的役割を果たすべきことである。

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