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マーケティング部門が関与すべき研究開発関連業務~ライフサイクルマネジメント

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マーケティング部門が関与すべき研究開発関連業務

研究開発におけるマーケティング部門の役割は企業によって異なる。
マーケティング部門は顧客・市場の視点から積極的に関与する体制が望ましいと考える。

業務を円滑に実施するためには、マーケティング担当者と研究者が一堂に会して研究状況、営業状況をレビューし、製品価値の最大化とパイプライン拡大・充実について検討する機会を半年に1度持つことと勧める。
こうした機会を通して顧客(市場)の視点を共有することが重要だからである

さらには、研究者は時間の許す限りプロダクトマネージャーに同行して重要顧客を訪問してほしい。
そして顧客のアンメット・メディカル・ニーズ(UMNs)を把握したり、研究テーマやプロジェクトに対するアドバイスを受けたり、他社の開発状況を調査するなどの現場活動を行ってほしい。

現場活動で創薬のヒントが得られる可能性も十分あり得る
必要ならば定期的なアドバイザリーボードを設置することも検討に値する。

マーケティング部門が関与すべきき研究開発関連業務

  • 研究開発のアイデア提供(顧客のニーズ、ウォンツを捉え、ベネフィットを生み出すためのアイデアを提案)
  • 創薬戦略の立案(アンメット・メディカル・ニーズや市場魅力度、自社の顧客関係性を考慮した標的領域・疾患の提案)
  • 研究テーマ、開発プロジェクトの製品コンセプト・プロファイルの決定
  • 研究開発プロジェクト、導入候補品の市場規模予測、販売予測
  • ライフサイクルマネジメント(適応拡大、剤形追加、配合剤開発等の提案)推進
  • パイプライン強化のための導入候補品の提案

医療用医薬品のマーケティング戦略体系とプロモーション型マーケティング・フロー

プロモーション型マーケティングの開始時期は、臨床試験の第三相臨床試験スタート時前後である。

マーケティング・フローは調査・分析、販売予測、戦略策定(目標設定、セグメンテーション・ターゲティング・ポジショニング;STP)、戦略策定(マーケティング・ミックス;4P=Product:製品、Price:価格、Place:流通、Promotion:プロモーション)を行う。
これをアクションプランに落とし込み実行する。

これら活動の成果を評価することころまでが、プロモーション型マーケティングの一連の流れである

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