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薬剤師の仕事を理解してもらおう

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現在の日本ではまだまだ患者さんの側に医薬分業の薬剤師の役割が理解されておらず、特に薬局で薬剤師と会話するということの意味がよく理解されていません。

したがって、まず患者さんに薬剤師の仕事や役割を少しずつでも理解してもらうところからスタートする必要があります。
そのためには患者さんと会話を始める前段階から準備する必要があるのです。
 

 
 

患者さんとのコミュニケーションを作るための薬局作り

薬
薬局の待合室はどのようになっているでしょうか。
俗に調剤薬局と呼ばれる薬局では、どういうわけか病院の待合室のようなところが多いような気がします。
椅子があって雑誌が置いてあって、重々しいカウンターがあって・・。

院内にある調剤所の場合、かつては小さな窓から薬が出てきて、それで終わりで、
まるでかつての駅の切符売場のようでした。
これと同じような作りに薬局を作ってしまえば、ただ薬を数えて出しているだけと思われても仕方ありません。

処方の監査をしたり、医師へ疑義照会したり、薬歴を書いたり、というイメージはほとんどありません。

逆に言えば、こうした専門家としての仕事をしているというイメージを打ち出すことが大事です。

では具体的にはどのようなことをしたらよいのでしょうか。
 
 

学術大会や講演会のポスター掲示

ポスター掲示
まず薬の専門家であることをPRすることが必要です。

学術的なイメージを出すためには、日本薬剤師会や各学会、研究会が開催している
学術大会のポスターを薬局内に掲示するとよいでしょう。
公開講座などのポスターを積極的に掲示するのもよいでしょう。

毎年、日本薬剤師会が行っている副作用モニタリングのDEM事業の宣伝ポスターなども有効です。
これらのものは、薬局に郵送されたりホームページからもダウンロードできます。

各種学会もたくさんあります。
学術活動をしているということは常に先端の情報に触れている努力をしていることであり、是非PRするべき内容といえるでしょう。
 
 

資格の掲示1

専門性の証明として資格の掲示があります。
医院の待合室にもよく認定医や専門医の証書が掲げられています。

薬学部も6年制になった現在、医師や歯科医師と同じような医療の一翼を担う専門家として社会から見られはじめています。
したがって、薬剤師も医師と同様に専門資格を意識する必要があるでしょう。
 
 

まとめ

  • 専門家としての仕事をしているというイメージを打ち出すことが大事
  • 学術的なイメージを出すために学術大会のポスターを薬局内に掲示するとよい
  • 専門性の証明として資格の掲示がある

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