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病院と診療所の違い – 医療機関で薬剤師として働く

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病院と診療所の違い

病院とよばれるのは、20人以上の患者を入院させる施設のあるもので、それに対して19人以下の患者を入院させる施設のあるもの、あるいは入院させる施設のないものは診療所とよびます。

病院の中には、都道府県知事の承認を得て地域医療支援病院と名乗る病院があります。これは、国や都道府県、市町村、特別医療法人、そのほかの厚生労働大臣が定める者が開設する病院であって、地域における医療の確保のために必要な支援に関する要件に該当するものでなければなりません。

また、高度の医療を提供する能力を有するなどの要件を満たす病院であって、厚生労働大臣の承認を得た特定機能病院があります。

現在のところ大学付属病院の本院と、国立がんセンター中央病院と国立循環器病センターの併せて81病院が特定機能病院として承認されています。
 
 

病院の開設には許可が必要

病院
病院を開設する場合や、臨床研修を修了した医師や歯科医師以外が診療所を開設する場合は、都道府県知事(診療所は保健所設置市市長、特別区の区長または都道府県知事)の許可が必要です。

臨床研修を修了した医師や歯科医師が診療所を開設したときは、10日以内に届け出なければなりません。病院を開設した者が病床数や病床の種別を変更するときも原則として許可が必要です。

病院の病床には、精神病床、感染症病床(「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」に規定される1類感染症や2類感染症、新感染症の患者を入院させる病院のことです)、結核病床、療養病床そして一般病床(精神病床、感染症病床、結核病床、療養病床以外の病床のことです)の5つの種別があります。

なお、診療所が療養病床を設けようとするときや、その病床数を変更しようとするときも許可が必要になります。

都道府県知事などは、病院の開設などの許可の申請があった場合は、それが基準を満たしていれば許可を与えなければなりません。しかし、営利を目的として病院や診療所を開設しようとする者に対しては許可を与えないことができることになっています。

病院や診療所には、医師または歯科医師である管理者を置きます。
 
 

医療機関の薬剤師

病院、および医師が常時3人以上勤務する診療所には原則として、薬剤師を置くことになっています。

病院に必要な薬剤師は、入院患者数と外来患者に係る取り扱い処方せん数(特定機能病院の場合は調剤数)により、標準が決められています。

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