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MR教育センターは「医薬情報の提供・収集・伝達と普及活動」と定義 – MRの認定制度4

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2012(平成24)年から新たな内容で認定試験を開始

このプロジェクトの提言を受けて、MR教育センターでは教育研修委員会の下に時限的なカリキュラム委員会を設置し、MR導入教育基礎教育コアカリキュラムの策定に入った。

カリキュラム委員会は、2007(平成19)年3月に第1回会合が開催され、約2年半の検討がなされ、2009(平成21)年10月に終了した。検討結果は、MR導入基礎教育コアカリキュラム(案)として、2009年(平成21)年10月に開催された「平成21年度教育研修管理者認定更新講習会」で発表された。

MR導入教育基礎教育コアカリキュラムは以下のとおりとなっている。

  1. 医薬品情報:添付文書、薬理学、薬剤学が統合されたもの。
  2. 疾病と治療:MRがミニマムリクワイアメントとして身につけておくべき基本的内容。人体の解剖・生理ならびに疾病理解と治療に関する知識。
  3. 医薬概論:MRに関連の深い倫理、医薬品産業の概況、MR活動に関する法規、情報収集活動に欠かせないPMSの知識・技能、医療関連制度に関する知識。

 

MR教育センターは「医薬情報の提供・収集・伝達と普及活動」と定義

医薬品販売
医薬情報担当者(MR)は、自社医薬品に関する情報の専門家として医療機関を訪問し、医療関係者と面談することにより、疾病の薬物治療に寄与する情報活動を行うことを主な職務としている。

財団法人医薬情報担当者教育センター(以下、MR教育センター)が策定した「医薬情報担当者教育研修要綱」では、MRを次のように定義している。

「医薬情報担当者とは、企業を代表し、医療用医薬品の適正な使用と普及を目的として、医療関係者に面接のうえ、医薬品の品質・有効性・安全性等に関する情報の提供・収集・伝達を主な業務として行う者をいう」。
 
以下にその定義に沿った具体的な業務の内容を示す。

・自社医薬品の普及
MRが行う普及活動は、医療関係者に対して自社医薬品の適正使用に関する情報を提供することにより、正しい理解のうえ、処方に結びつけてもらうことである。

普及活動にあたっては、医療用医薬品プロモーションコード、医療用医薬品製造販売業公正競争規約、その他関連法規と医療機関の院内規則等の遵守はもとより、患者のベネフィットを念頭においた行動が求められる。

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