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MRとMSの連携でより有効なプロモーション – 医療における医薬品卸の貢献4

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医療における医薬品卸の貢献1 貢献2 貢献3に引き続きご紹介します。

MRとMSの連携でより有効なプロモーションが可能になる

MRは医薬品の知識や医学・薬学の専門性はMSより高い一方、MSは日常的に医師等と接触する機会が多く、医師等からの信頼は厚い。したがって、医薬品の普及活動においては、MSとMRの協力的なプロモーション活動が有効である。


医薬品流通の適正化の推進

厚生労働省が医薬品卸の将来ビジョンを提言
厚生労働省は、2007(平成19)年8月に新医薬品産業ビジョンを発表し、わが国の重要政策課題であるイノベーションの促進による産業の発展のためのリーディング産業として医薬品産業の振興を目指している。
新医薬品産業美ビジョンでは、医薬品卸企業の課題を4つ取り下げている。

① 安定供給:医薬品流通全体の高度化・効率化、危機管理型の医薬品流通体制の構築
② IT化の推進:安全性やトレーサビリティ(追跡可能性)のための流通コードの標準化とIT化の推進
③ 情報機能の評価:卸の価値を高める情報提供等の取り組み
④ 主体性の確立:製薬企業や医療機関との対等な取引関係


適正流通への提言も発表

また、医薬品流通の適正化に向けて、2007(平成19)年9月、医療用医薬品流通改善懇談会(厚生労働省医政局長の私的懇談会)は、従来からの課題である医療用医薬品の流通改善策について緊急提言をとりまとめた。緊急提言の内容は、以下のとおりとなっている。

① メーカーと卸売業者の取引では、卸売業者の仕入価格等の設定方法の合理化と水準の適正化を図ること
② 医療機関・薬局との価格交渉における卸売業者の主体性を高めること
③ 卸売業者と医療機関・薬局の取引では、誠実な交渉を通じ医薬品の価値に見合った価格による合意形成に努め、原則として3ヶ月以内で妥結すること

卸業界にとって、緊急提言の実現を図り円滑な医薬品流通システムを確立することが大きな課題となっている。

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