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販売してはいけない医薬品もある – 医薬品販売について4

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分割販売ができるのは

分割販売は、医薬品の直接の容器や被包を開いて販売する行為ですが、これは薬局、一般販売業者、薬種商のみに認められています。

つまり、配置販売業者と特例販売業者は、分割販売ができないことになります。
なお「分割販売」と呼ばれるのは、相手の求めに応じて行う場合です。これをあらかじめ行う場合は「小分け」と呼ばれ、製造業の許可が必要となります。

また、医薬品が毒薬や劇薬に当たる場合は、薬種商であっても分割販売はできません。
 
 

販売する相手に注意しよう

処方箋
処方せん医薬品と呼ばれる医薬品は、厚生労働大臣によって指定されます。処方せん医薬品を販売、授与できる相手は、医師や歯科医師などから処方せんの交付を受けた者のみです。

ただし、医師、歯科医師や薬剤師、あるいは病院、診療所、薬局の開設者、医薬品の製造販売業者や製造業者などに対しては、販売、授与が認められています。

医師や歯科医師などから処方せんの交付や指示を受けた者に対して、処方せん医薬品を販売、授与した場合は、品名などの事項を帳簿に記載し、その帳簿を最終記載日から2年間保存しなければなりません。
 
 

販売してはいけない医薬品もある

直接の容器や添付文書の表示が不正である医薬品、模造医薬品あるいは無許可医薬品については、販売を禁止されています。また、不良医薬品も販売してはいけません。

そのほか、製造販売業者が医薬品を製造販売するときには、医薬品を収めた容器または被包に封を施さなければならないことになっていますので、購入する場合には注意が必要です。
 
 

医薬品の記載事項にも注意が必要

それでは、医薬品の表示はどのような場合に不正とされるのでしょうか。

法令で定められる事項と直接の容器や被包、添付文書などに記載する場合は、ほかの文字、記事、図画または図案と比較して見やすい場所に、一般に購入または使用する人が読みやすく、理解しやすい用語により、日本語で正確に記載されていることが必要です。

また添付文書などに記載してはいけない事項も定められているので、そのような記載が認められる医薬品についても、販売は禁止されています。

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