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指導管理料の詳細 – 調剤報酬を計算しよう5

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前回は、指導管理料の1~3までご紹介しました。引き続き、4~8をご紹介します。
 

 
 

  1. 長期投薬情報提供料1は将来行われるサービスへのフィー
    長期投薬情報提供料1は、長期投薬された薬剤について新たな重要な情報を知った場合には、保険薬局側から情報提供する、または患者側から求めがあればいつでも情報提供を行うという、将来のサービスに対して支払われる費用です。

    この長期投薬情報提供料1は、処方せんの受付時に説明を行ない、患者またはその家族などから文書による同意を得た場合に算定できます。

  2.  

  3. 長期投薬情報提供料2は次回の処方せん受付時に算定
    長期投薬情報提供料2は、長期投薬された薬剤の服用中に薬剤師が患者の服薬状況等を確認した場合に算定します。

    ただしその算定を行うことについて患者やその家族などの同意が必要です。また算定は次回の処方せん受付時に行ない、その際再度服薬状況などの確認を行う必要があります。

  4.  

  5. 医薬品品質情報提供料は後発医薬品を調剤した場合
    受け付けた処方せんに一般名処方が行われている場合であって、必要事項を記載した文書を交付して、患者の同意を得た上で後発医薬品を調剤した場合に算定します。
  6.  

  7. 在宅患者訪問薬剤管理指導料の算定にあらかじめ届け出が必要
    在宅患者訪問薬剤管理指導料は、居宅において療養を行っている患者であって、通院が困難な者に対して、保険薬局の薬剤師が、医師の指示に基づき薬学的管理指導計画を策定し、患者の家を訪問して、薬歴管理、服薬指導、薬剤服用状況および薬剤保管状況の確認などの薬学的管理指導を行い、指示を受けた医師に対して訪問結果を文書により情報提供した場合に算定します。

    在宅患者訪問薬剤管理指導料を算定するためには、あらかじめ地方社会保険事務局長に、名称、所在地、開設者の氏名とともに、在宅患者訪問薬剤管理指導を行う旨を届け出ておく必要があります。

    薬学的管理指導計画は、処方医から提供された診療状況を示す文書などに基づき、あるいは必要に応じて処方医と相談しながら、患者の心身の特性や処方薬剤を踏まえ策定します。薬剤の管理方法、処方薬剤の副作用、相互作用などを確認した上で、実施すべき指導の内容、患者への訪問回数、訪問間隔などを記載します。

  8.  

  9. 調剤情報提供料は医療機関への情報提供
    調剤情報提供料は、受け付けた処方せんが一定の条件に該当し、処方せんを発行した医療機関に対して、患者の同意を得て疑義照会を行ない、文書によりこの情報を提供した場合に算定します。

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